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もすけブログ

ゲイイラストを中心に活動するもすけの本拠地。

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人を好きになることは、例外なく、素晴らしいことだと教えられた。
人を好きになる気持ちは、尊いものだと教えられた。
友達に好きな子が居るからって馬鹿にしちゃいけないと教えられた。




でも。




それは全部、「普通の人間」の話だった。

僕みたいな人間が人を好きになることは。
「気持ちが悪い」ことだと知った。
僕みたいな人間が、人を好きだと思う気持ちは。
尊くもなんともないということを知った。

僕が好きな子の話なんてしようものなら。
たちまち僕は「友達」と呼んでもらえなくなるということを知った。


この嘘に満ち溢れた世界で。
ただ僕だけは。
ありのままでいたいと願うことさえ。
それはたぶん……。



「一生独身なんて寂しいよ」

うん。俺も、そう思う。

でも、ダメなんだって。
僕は結婚を、してはいけなんだって。
好きじゃない人となら、していいんだって。

おかしいよね。

おかしいよ。



いや。
おかしいのは、俺なんだ。
ごめん。
わかってたはずなのに。
苦しかったから。
常人ぶってみたかっただけなんだ。

自分が自分を受け入れてさえいれば、何の問題もない。
その原理はわかる。
けどどうしても。
他人からも、受けれいて欲しいと思ってしまうのは。
わがままなんだろうかな。

他人。
そんなもののせいで。
こんなに苦しいんだよな。

全部いなくなっちゃえばいいのに。
そしたら、きっと……楽なのに。

でも、それよりももっと簡単なのは。
自分がひっそりと。
いなくなってしまうこと。

だからきっと。
あの子は自ら、命を絶ったんだ。

優しい子だったから。





「愛」の歌は世界に溢れてるのに。
……悲しいね。

悲しいね。

| 未分類 | 17:29 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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学生時代いじめられた事のある人、人見知りな人、内気な人。ちょっと寄っていかないか

時々夢を見ます。
小学校に通ってる時の夢。
あの、毎日毎日したくもない事をただひたすらとさせられる日々の夢。
朝起きて、ホッとする。
俺はもう、小学生じゃないんだって。

いじめられた事のある人、根暗な人、内気な人は分かると思うけど。
「発表」という行為が嫌いでした。
クラス皆が座ってる中、一人だけ立って、独自の考えや作品を発表させられる。
誰も俺の作品や意見になんて興味が無いのに。
俺の声なんて聞きたくも無いのに。
時間の無駄。早く座りたい。
なのに緊張で上手く声が出せなくて、発表はボロボロ。
まばらな拍手と、教師の愛想笑い。
顔を赤くしながら座る俺と、自信たっぷりに発表を始める後ろの席のクラスメイト。

死にたかった。
消えてなくなりたかった。
惨めな自分が何より情けなくて。
こんな人間なら仲間はずれにされて当然だと思った。
友達が居なくて当然だと思った。

班を作るのも嫌だった。
大概班を作れず、ぼーっとしていた。
最終的に先生が「もすけ君を入れてあげて」と
クラスを歩いて回った。
だけどそれは僕を更に惨めにさせるので止めて欲しかったのが本音。
とは言っても、先生の立場になって考えたとき、
どう対処するのがベストだろう?と思うと難しいもんで。
未だに、そういうときどうしたら良いのか分からなかったりする。
兎に角、「僕も入れて」の一言がどうしても言えなかった。
恥ずかしかったのもあるし、どうせ嫌な顔をされるだろうというのもあった。

本当にあの頃は地獄だった。
ただ、友達と呼べる人間が居なかった訳ではなく。
居る事にはいた。
だけどやっぱり地獄だった。

そうそう。
当時所属していた「ドッジボールクラブ」。
うちの小学校は火曜日の6時間目が倶楽部の時間で。
アレは本当に嫌だった。
チーム別けが毎回あったし、
準備運動も確か2人一組とかでやってたから。
毎回毎回惨めな思いをした。
自分という存在がこの世界で底辺に位置するんだと思ってた。
まるでゴミ。
生きる意味も価値も無い存在。

そんなこんなで小学校卒業。
中学もどうせ糞みたいな生活かと思いきや
中学時代は比較的楽しかった。
だけど、高校時代で再びネガティブが発動した。

兎に角まぁ、学生時代に良い思い出ってあんまりなくて。
今でも人見知りで内気な俺は、アウェイな空間に行くと
途端に小学生の頃のような気分になって何も話せなくなります。
言ってしまえばトラウマです。
「この空間に、俺って必要ないよね」って思ってしまったが最後。
もう途端にどうでも良くなって「帰ります」っていう準備。
言ってしまえばかまってちゃん。
世間的にウザッタイとされている存在。
だから正直、去年のレインボーアーツは個人的に結構キツかった。
周りはほぼ全員知らない人だったし。
「その中に独り存在してる俺ってなんなんだろう」
ってずっと思ってました。
どうも、社会不適合者のもすけですww

暗ぇー。
俺暗ぇー。

まぁ結局何が言いたかったかって言うと、
「俺にとって学生時代の夢は悪夢なんだぜ」
って事。
人によっては幸せな夢になるのかも知れないけどね。

おやすみなさい。
今日は夢なんて見ませんように。

| 未分類 | 03:47 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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ちびた+おでん=びっくばんかわゆすww

「ちびたのおでん」
って言葉がパーフェクトと言っても良いほどに可愛い事に気付く。
歪みねぇ。
可愛さ100%。
実際に発音してみて欲しい。

「ちびたのおでん」

きゅんきゅんするのは俺だけか。
友達に言わせてみたら地団駄踏んでた。
あれは
「悔しいけどきゅんきゅんした」
って意味だろうか。




話は変わって。
仕事に関して「先輩」の存在ってでけぇなと感じる。
一から十まで何もかも全部一人でやってると、
例えば壁にぶち当たった時に
自分で調べたり見つけたりするしか無くて。
こういう時に「先輩」の存在ってでけぇなと感じる。
先輩がいればわかんない事聞くと大概知ってるだろうし、
万が一分からなくても一緒に考えてくれそうじゃないか。
そういったサポートマンがいるのが会社だったりサークルだったり。
そういう輪の中に飛び込んでいけばよかったって思う。
ただ、飛び込んでいたらそれはそれで文句言うんだろうけど。


話は凄く変わって、ちょっと前にバンプの新曲が一気にリリースされたけど、
俺はあれ、「魔法の料理」が一番好きだった。
だけどそろそろ、「天体観測」や「乗車権」みたいなアップテンポな曲も聞きたかったりする。
個人的に一番泣けるのが「ダンデライオン」。「K」も泣ける。「かさぶたぶたぶ」も好き。
基本的に動物が出ると反則です。かさぶたは動物じゃないけど、曲からのイメージ的に、
小さいブタを想像している俺なのです。


っていうか、最近家族の大切さや人生の尊さや。
そういったものを歌った歌が多いけども。
もっと人を呪った歌は無いのだろうか。
呪詛的な。

「今日学校で靴を燃やされた。
 明日はアイツを焼却炉にぶち込んでやろう、イェェエエエエ!!」

てきな。

……いや、間違った。
これはなんかもう違う気がする。
もっとこうアレだよ。
粘着質な恨み事をぶつぶつ呟く歌。

「突然降り出した雨に、急遽喫茶店に飛び込んだ僕を待ち受けていたのは死んだ魚のような目をした従業員だった。無機質な「いらっしゃいませ」はまだ許せたがお釣りを舌打ち混じりに渡されたのには我慢がならなかった。明日はアイツを焼却炉にぶち込んでやろう、イェェエエエエ!!」

てきな。

…………。

なんかちげーんだよ!!
どうしてだ。
俺が想像してるのはもっと違う音楽なのだ……。


まぁいいや。
きっと言葉にはできないだろうと痛感した。
兎に角、アンチhope的な歌を聴きたい。
希望なんて微塵もねーんだよ的な歌を。


そうそう。
firefox系(?)のブラウザからは見れなかった
「もすけ工房」のイラストやリンクページの不具合を解消しました。
ご不便をお掛けしましたが、これからもどうぞ宜しく御願いします。

| 未分類 | 15:49 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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あなたの居ない世界で笑うのが怖かった

たまに。
どうしようもなく、好きな人に会いたくなる時が来る。

それは休憩室で天井を眺めている時だったり、
街角で抱き合うカップルを横目に早足になった瞬間だったり、
知らない場所で広大な空を見上げた時だったり、
昼が夕方に変わるその瞬間だったりする。

俺のこんな、胸が千切れそうな気持ちを、Mは知らずに過ごしてるんだろうな。
俺が今、独りぼっちで泣きそうなのを、Mは知らずに過ごしてるんだろうな。

この間の事、Mは覚えてるかな。
仕事終わりの談話室で、皆と話してた時の事。
そこには久しぶりに会うMも居て。

俺は、Mが俺じゃない誰かと楽し気に話してるのを見るのが嫌で、
そっと部屋を出て休憩室に逃げ込んだ。
隣の談話室から漏れてくる笑い声に背を向けて寝転んでると、
部屋のドアが開いた。

Mだった。

Mは無言で俺の横に座ると
「何してんスか?」
と声を掛けてくれた。

あの時携帯を弄りながら「リバーシー」とだけ呟いた俺だったけど。
本当は、涙が出そうなくらい嬉しかった。
ありがとうって、何度も何度も胸の中で言ったんだ。

俺のこんな気持ちも、Mは知らないかな。
それとも気付いてるのかな。

いずれにしても分かってるのは、
今世界で一番Mに会いたいのは俺だって事。


これから先。
今ほど誰かを愛する事があるだろうか。
M以外の誰かに、この気持ちを向けられるだろうか。

多分きっと、そんな気持ちとは裏腹に、
びっくりするくらいあっさりと人を好きになるんだろうな。

前回、前々回がそうだったから、なんとなく分かる(笑)

おやすみなさい。

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僕と祭りと君と彼女

 地元のお祭り。

「彼女と行くんだ」
 と、はにかむ君。

 言わなくていいよ。
 聞きたくないんだよ。

 胸が締め付けられて
 消えたくなった。

 金魚すくいや射的で
 彼女に格好良いとこ見せるの?

 浴衣姿の彼女に、
 頬を赤らめるの?

 考えたくない事ばかりが浮かんでは、
 心に深く深く突き刺さる。

 今頃2人は手でも繋いでるんだろうか。
 肩を寄せ合い歩いとるんだろうか。
 俺の欲しかった笑顔を、
 俺の欲しかった温もりを。
 惜しみなく注いでいるのだろうか。


 ……ずりぃよ。

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