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もすけブログ

ゲイイラストを中心に活動するもすけの本拠地。

2011年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年11月

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死にたい気持ち

死にたい。
人がそう思うのは、どういう時だろ。
僕はと言えば。
例えば、好きな人に「死ね」と言われた時や。
例えば、自分は愛する人との子供を作れないと知った時や。

なんか、そんな時。

虐められていた時は。
死にたいというか、消えたかった。
まるで、この地球上から、僕という生命が、はじめから存在していなかったかのように。
いなくなりたかった。
僕が死んで、多分母さんは、悲しんでくれると思ったから。
母さんが悲しんでくれるのは、それは、嬉しい事だけど、同時に、とても苦しい事のように思えて。
だから、消えたかった。

姉の女友達が、鬱病になった。
その人は、僕にとっても、友人のような人だから、なんだかとても、心配で。
普段。あまり明るくない記事ばかりを書く僕なんだけど。
そんな僕でも、鬱っていうのが、正直よく分からない。
絶望する、ってことなのかな。
多分きっと僕も、大事な人が死んでしまったりしたら、心を酷く痛めると思う。
その時には、鬱病の人達の気持ちも、理解できるようになるのかな。

というか。
僕も実際、鬱病の一歩手前ぐらいまでは、いってる気がする。
だけどどうしてか、鬱病にはならないでいられる。
あれかな。
元々悲観的な思考だから。
そもそも人生に期待なんてしてないのかな。
そりゃまぁ、悲観的とはいえ僕だって、ノンケだと思ってた片想い相手が、実はゲイで、俺の事好きで――
なんて期待をする時はあるけど、でも、そんなのは本当、ただの憧れっていうか。
子供が「魔法使いになりたい」って思うのと、同じ様な感覚で。
現実味の無い、いうなれば、中二病に近い感覚で。

そう考えると、ポジティブな人、明るい人とかの方が、何か大きな不幸があった時に、
一気に心が潰れてしまって、それで鬱病になってしまったりするのかな。
う~ん。
よく分からない。

死にたい。
と、思ったことは何度もある。
だけど、僕はきっと、死にたくて「死にたい」と思ったことは、一度も無い。
「僕が死んだら、アイツは悲しんでくれるかな」
いつも、そんな考えの延長に「死にたい」という気持ちがあった。
好きな人の心に。「死」という形で、深く、深く、突き刺さりたかった。

僕以外の人が「死にたい」って思う時は。
一体どんな時なんだろう。
「友達が居なくて……」とかなら、俺に言ってくれれば、いつだって友達になるのに。
「恋人が居なくて……」とかなら、「俺もだぜ!」ってウィンクするのに。

「家族が全滅して……」とかなら……う~ん。
何もできる気がしない(笑)

よく「目標が見つからなくて」とか「やりたい事がなくて」とか。
そういうのを、聞いたりする。
確かに、趣味や目標が無いのは、辛いと思う。
どちらもなければ、ただ、生きてるだけだものね。

幸い。僕には趣味も目標もある。
趣味は、テレビゲームだったり、漫画を読む事だったり、アニメを見たり。
で、それをやる為には、働かなきゃいけないから、バイトをして。
就職しない事に関しては、今となって、理由が馬鹿馬鹿しすぎて、恥ずかしくて、書けない(笑)

目標はやっぱり、家庭を作ること。
好きな人と付き合って、結婚して、子供を作って、育てて。
笑ったり、喧嘩したりしながら、それでも、「家族っていいね」って思えるような。
そんな、温かい家庭を作る事。
だけど……それはかなわないから。
ちょっと妥協して、好きな人と、生きる事。
好きな人と、家族になること。
それが、目標。
これもいまいち、かなう気がしないけど(笑)

でも、叶うかどうかが問題じゃなくて。
目指すかどうかが、問題なんだ。
目指した事に、意味があるんだ。

とか言いつつ、恋愛に関してはまったくと言っていいほど積極的じゃないんだけどさ。
だって。
定職にも付かないでさ。絵で飯食えるように……なんて寝言言ってる俺と付き合って。
誰が得するよ。俺自身、そんな状態で好きな人と付き合って。
心から満足できるとは思えないような気がするし。
好きな人に「お前すげえな」って言って貰える様な男に、まず、なっておきたいんだ。

それならやっぱり、単純に「就職」を目指した方が良いのかもしれないなと、たまに思う。
なんか、自分でも、その辺は最近よくわからない。
意地みたいな部分も、少なからず、ある。

よく分からないけど、よく分からないまま生きてけば、そのうちに何かしら、分かるだろうし。
ネガティブだけど、実は前向きなんだな。多分僕はきっと。
だから、今のところ鬱病にはならないのかもなぁ。

両腕、両脚がある日突然消し飛んだりしたら、相当病むだろうけども。

おやすみなさい。

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もしもあなたが寂しい時に、ただ側にいることさえできないけど

「世界の中心で、愛をさけぶ」を観てます。



↑この曲聞くだけで俺今泣けるよ……。


2004年に、テレビで放送されていたドラマです。
あまりにも有名な作品だったから。
映画は観た事があったんだけど、ドラマのは、観た事がなくて。
今回ドラマを観て。
映画よりもドラマの方が、もっと、ずっとずっと。
何倍も良いなって思いました。
朔太郎も、亜紀も。2人の両親も、友達も、先生も。
泣かなかった話が無い位に僕の涙腺に訴えかけてきました。
「生きてるのか、死んでるのか、分からなくなる」
もし。好きな人にそう言われたら。
僕は、いったい何ができるだろう。
僕に例えば恋人が居て。
その人が重い病にかかったら。
僕は、何をしてあげられるだろう。

そんな事を、考えさせられました。

同時に、朔太郎と亜紀の、どこまでも初々しくて、純粋な愛が、どうしようもなく、羨ましかったです。
定番の、自転車2人乗りから始まり。
ウォークマンに声を録音して、それで交換日記とか。
そんな恋愛、してみたかったなぁ。
一方通行の想いは持ち合わせていたんだけどね……。

僕にはもう、高校時代は二度と訪れないから。
あんなにキラキラした恋愛はたぶんできないだろうけど。
でもいつか。
好きな人と手を繋いで歩けるような。
そんな恋愛を、してみたいやなぁ……。

| 日記 | 06:13 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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ともにいきる

「おかえりなさい」

「いってらっしゃい」

そんな。
ありふれた言葉を。
気付けば僕は、大好きだった人達に言った事が無い。

あれらの言葉は多分。
「家族」が使える特別な言葉なんだと思う。

「おかえり」

なんて。
大好きな人に言われたら。
疲れなんて吹っ飛ぶんだろうな。
わかんないけど。
だけど、そんな言葉であって欲しいよ。



という事で、若干センチメンタルジャーニーなもすけです。
更新が滞っていてすみません。

しかし。
お陰様でサウンドノベルの制作具合は順調です。
一応背景は揃ったし。
陸と陸の母のグラフィックも揃いました。
父はまだ未完成ですが、線画はもう完成してるので、後は着色だけ。

もう一人新規キャラが居るので、その人を描いたら、キャラグラは完成。
あとは一枚絵を幾つか描こうかどうか迷ってます。

とりあえず、そこまで行けば後は、できてるシナリオに沿って背景とキャラグラを配置するだけ。
ちょっと凝ってメニュー画面とかTOP画面とか作っちゃうともう少し掛かるかも知れないけど。

兎に角。
なるたけ早く公開したいと思ってるので。
気長にお待ちいただけたら幸いです。


これの積み重ねで、いつかゲームに着手できたら嬉しい。
魅力的な二次元のキャラといちゃこらできるゲームとか、マジ憧れです。
本当は、俺もプレイする側に回りたいので、誰かが作ってくれるのが1番良いんですけど……(笑)
中々ゲイ向けのゲームって発表されませんよね……。
なんでなんだろ。

個人的には「人鬼」っていう、ゲイのゲイによるゲイの為の同人ゲームの発売を楽しみにしていたのですが……。



サイトが中々更新されないから、「大丈夫かな~…」なんて思ってたら。
とうとうサイト消失していました……orz
体験版をプレイしてみた限りだと、中々クオリティ高かったんだけどなぁ……。
残念。
今もどこかで開発してくれている事を願うばかり。
で、以前このブログでも一度取り上げたんですよ。
これです。
どういう訳か、張ってた画像まで消えてるっていうwww
なんだろうこれ。
人鬼なんてゲーム本当はなかったんじゃなかろうか、というぐらい、公式のものがなくなっているんです。
……呪い?

まぁ、そんなこんなでボチボチやっとります。

ではまた。

| 日記 | 03:05 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

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