チンチンをチーン!!
「ちんちーん!ちんちーん!!あははは♪」
レジ横のサッカー台(お客さんが商品を詰める台)付近から、幼児の声が聴こえてくる。
見やると、幼稚園に入ってるか入っていないかぐらいの年齢の男の子が2人、何やらじゃれあっていた。
お母さんと思われる女性は、商品を詰めながら、ママ友であろう女性と会話に勤しんでいる様子。
(まったく。本当に子供はちんちんとかウンコとか大好きだな……はは)
レジを打ちながら微笑ましくその様子を眺めていると。
「……………………」
体格のいいショートヘアの男性がご来店。
「パパー!!」
テンションはそのままに、子供2人がパパに駆け寄る。
(ふむ……あれがパパか…………………………82点!!)
瞬時にパパに点数をつける僕の事にはまったく気付かない様子で、子供を受け流すお父さん。
子供は2人がかりでお父さんの足を押している。
――と。
「ちんちんをちーん!!」
男の子――恐らく弟であろう子が、おもむろにお父さんの股間に手を伸ばしたではないか。
しかし、お父さんは気にする様子も無く、お兄ちゃんの頭を押している。
「ちんちんを~…………ちーん!!!」
その間にも弟はお父さんの股間を何度も押している。
何度も何度も……何度も!!
できることなら俺も「よーし坊主!!おいちゃんも混ぜてくれ!!ちんちんを、ちーん!!」と叫びながらお父さんの股間に手を伸ばしたかったのですが。
どういう訳かできませんでした。
理性とか言う訳の分からんもんが邪魔をしやがりまして。
テンプレ通りの台詞を吐きつつ、その様子をただ眺めている事しかできなかったのです。
っつーかあの子がどんだけちんちんを好きかは知った事ではないですが。
これだけは言えます。
俺の方がちんちん好きだし!
ヽ(`Д´)/
| 日記 | 04:48 | comments:16 | trackbacks:0 | TOP↑