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もすけブログ

ゲイイラストを中心に活動するもすけの本拠地。

2014年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年04月

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死ぬことばかり考えてしまうのは きっと生きる事に真面目すぎるから

現状俺が「一番好きなアーティストは」と聞かれたら名前を上げるであろうamazarashiの秋田ひろむさん。
言葉の端々で胸をえぐってくる歌詞が本当に大好きなんだけれど。

以前、中島美嘉さんに楽曲提供をしたことがありまして。
「僕が死のうと思ったのは」
っていう、なんともamazarashiらしいタイトルなんだけれど。
これ、俺としては是非秋田ひろむさんの歌声で聴きてぇなと。
常々思っていたんです、別に中島美嘉さんがどうこうではなく。
純粋にamazarashiが好き過ぎるからなんですけど。

で。
そんな俺の願いを、横浜中華街あたりに旅行に来てた神様が察知して、
「あ、そんくらいだったら、かなえちゃるで」
と叶えてくれたんだと思う、たぶん。


51CRMng7JCL.jpg
↑amazarashi初のビデオクリップ集「anthology」


26日発売のビデオクリップ集に、ボーナストラックとして、ライブで弾き語りした「僕が死のうと思ったのは」が収録されまんた!!
(*´д`*)


で、やっとこさ聞きましたよ。



………………。



中島美嘉さんには悪いけれど、俺が欲しかったのはこれでした(遠い目)
なんだろうかね、もはや、同じ歌詞でも他の人が歌ったんじゃダメなんだなと思った。
これを例えばBUMP OF CHICKENが歌ってもダメだろうし、LUNKHEADが歌ってもダメんだろうな。
秋田ひろむさんが歌う「僕が死のうと思ったのは」じゃないと、少なくとも俺は満足いかんのだと思う。


この曲の中に、今回のタイトルと同じ歌詞があるんだけれど。
「ああ、そうか」と。
別に自分が真面目アピールをするわけではないのだけれど、
なんだかこう、他人に迷惑をかけてまで生きたいとは思えないぐらい、大事な何かを持ち合わせていない俺みたいな人には多分伝わるんではなかろうか。
まるで救われたような、一つの答えをもらったような。
ただ「ネガティブ」で終わらせてしまえばそれまでなのに、
こんなふうに「死にたい」と思うことに、
なんともおあつらえ向きな答えを提供してくれた秋田さんには本当に感謝してやまない。



「強い希望を描くために色濃い闇も描かなければならない。」

と、秋田さんは言っているのだけれど、まさにそうだなと。
ハッピーエンドハッピーエンドばっか言って、なんの闇も描かない作家さんおるけど。
その人が描く作品を見たり聴いたりしても、何も響いてこない。
少なくとも俺には。

しかしこの話は逆もまた然りで、濃厚な闇を描くためには、やはり鮮明な希望も描かんといかんのだと思う。
絶望があるから希望もあるし、希望があるから絶望もあるし。



最後にもう一個、この曲の中から。

「愛されたいと泣いているのは 人の温もりを知ってしまったから」

結局俺みたいなやつでもどこかで、人の温もりには触れているんだと思う。
それが例えば直接的ではなく、漫画やドラマや友達の話や。
そういった人から見聞きしたもんでも「人の温もり」ってのは感じられる訳だし。



ああ、早くCD化されて欲しいな。
DVDでこの曲を聴き続けるのって結構手間なのだ。

| 音楽 | 12:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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完璧な人にはなれないけれど

このブログを見てくれている人にはおそらく信じられんような話だろうけど。
ノンケとして生きている俺はといえば「悩みとかなさそう」とか「毎日楽しそうだよね」とか言われたりする。
嘘じゃないよ、本当だよ。

でもまぁ、そりゃあそうだろうと思う。
ゲイとして生まれたことと、その環境の肩身の狭さを思えば。
ノンケの暮らしで感じることなんて大した問題じゃあなく感じるんだ。

毎日12時間以上の労働をしていたって。
たった一人で20人以上の部下を抱えてたって。
自分のスケジュール管理すら出来てないのに次々やっとこともないような仕事を振られたって。

そんなこと、今抱えてる絶望感に比べたら、ほんの些細なこと。
ヘラヘラ笑って、だけど真剣にやってりゃなんとかなる問題。

今、一番辛いのは「結婚願望ないの?」とか「たまにはデートぐらいしなよ(笑)」とか言われること。

結婚はしたいし、デートだってしたい。
その辺の高校生より、ずっと強く思っている。




時々。
全部投げ捨てて、全く知らない街で暮らすことを想像したりする。
誰も知らない、誰も知ってくれてない世界で。
一から自分という存在を構築する。
「高校デビュー」みたいなもんだろうと思う。

けど結局、そんなことをする勇気もなく。
平々凡々と、毎日を生きる。

平々凡々のありがたみは、重々承知しているけれど。
だけど、その中に俺が心から望むモノは、存在しない。





甘えているのだ。
この、生温い世界に。

生き死にの闇に捕らわれることなく、自分ことだけを考えている環境に。




結局何も変わらない。
昔も今も。
中途半端だ。



NARUTOの68巻と、黒子のバスケの26巻を立て続けに読んだ。
NARUTOはなんだかんだ、中忍試験くらいまでが最高に面白かったけど。
68巻も続くと、もはや面白いとか面白くないとかそういう次元の話ではないような気がして。
ただただ、ナルトの生き様を見ていたいと思う自分がいたりするから面白い。

黒子のバスケも、初期に比べて作者の画力が格段に向上しているのが嬉しい半面悔しかったりする。
絵を描いてきたものとしてただ単純に、嫉妬しているのだと思う。
「自分も……!!」と思わずにはいられないのだ。



そんな自分を必死に押さえ込んで、本を閉じる。

就職するまでは日課だった、大好きなイラストレーターのサイトを覗くこともしなくなった。
pixivで鳥肌が立つほど綺麗な背景を描く人を探すことも、しなくなった。





ゲイとしても、絵描きとしても、中途半端。


こんな俺が、誰かと付き合いたいなどと。
そんなおこがましいことを思うことが、そもそも厚かましいのだ。

明日になればまた、ノンケとしての毎日が始まる。

辛いことをただひた隠しにして。
誰にも本当の自分を見せずに。
愛想笑いを続ける毎日。

それが、嫌だとか、疲れたとか。
そういう話ではない。

なんだか、虚しいのだ。
その先に何もないような気がして、ただただ、虚しい。

自分の生そのものが、この世で一番虚しいもののような気がしてたまらないのだ。



こんな時。
ナルトが側にいたらなんて言ってくれるだろうか(爆)


せめて「この人の為に生きたい」と思えるような人と巡り会えたら。
自分より力のない人間の、助けとなれたら。

……俺より弱い奴なんておらんで、たぶん(笑)


まあ、結局は「なんとかなるさ」と自分に言い聞かせて歩き出すしかないのだ。
あらゆる悩みや不安を強制的に自己完結させて、歩き出すしかないのだ。

今はそんなどうにもならんことを悩むよりも。
3月でバイトが4人やめてしまうことの対策を講じないと。

っていうか、一気に4人とか、マジでさ……ちょっと空気読んで欲しいよ、本当に。
そして、もっと早くそういう情報をくれないと、3月になってから言われたってバイト募集が間に合うわけないやん。
阿呆か。

ついには愚痴まで吐いちゃうんだから、本当やりたい放題だよなぁと思う。

ここでしか「吐けんから」なんて言い訳も、そろそろやめにしないとなぁ。

「もすけさんっていつも明るくて悩みとかなさそうですよね!」

って言われるようなブログに…………



…………なるわけないか。

おやすみなさい。

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初めてAVを買ったった

生まれて初めてアダルトビデオなるものを買った。

27にもなって、まるで高校生のような事を書き綴っている俺。
(´・_・`)

記念すべきかどうかはさておき、そのAVってのがこれです。

デカムチ慎之介

↑秘密の補習授業 デカムチ慎之介バコバコ学園3年A組


KOカンパニーのBUMPっていうレーベルの最新作なんだけれど。
前3作は全然惹かれなかったのだ。
単純にモデルさんがタイプではなかったというだけの話だったのだけれど。

しかし今回のこのメインモデルさん。
……そこはかとなくMに似ているのだ。
しかしMはここまでムチムチしていないので、結果見た目だけみたら断然こっちの子の方がイケメンなのだ。
気付いたら後先考えずにショッピングカートに入れていたのだ。
チラッと見える八重歯がまた、ただでさえ高水準の可愛さに拍車をかけていてヤバかった。

DVDということもあって、37インチのテレビで見ると流石にあらが目立つものの、概ね満足の行く一本だった。
掘られながらもち○こが萎えないってのはポイント高いと思う、個人的に。
しかしもう、メインモデルの子が可愛すぎてむしろ興奮するどころか途中から寂しさすら覚えた。

もはや俺レベルになると、AV見ててもネガティブになるんか、と、少し驚いたけれど。
それは多分、この子がMに似ているからなのだろうなと結論付けることにした。

不満があるとすれば、ち○このアップが欲しかったのと、下着は是非トランクスにしていただきたかった。
という、大したことない二点だけ。

さて。
買ったはいいものの読んでなかったNARUTOの新刊でも読むってばよ。

| 日記 | 20:43 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ピンサロってなんかデスピサロ的なもんかと思ってた

言葉自体は聞いたことがあったのだけれど、ピンサロってものの意味を初めて知った。
ピンクサロンの略称で、手コキやフェラで一発抜いてもらうとこらしいんだけれど。

そんなことも知らなんだ俺ってば、超ピュア……!!
(*´ω`*)





………………うん。





しかしこう、やっぱり風俗っていうのは好きになれないんだよなぁ。
いや、そこで働いてる人達に対してはは全然そんなことなくて、むしろスゲェなぁと思う。
だって、タイプの人のだけならまだしも、まったく興味のないやつのモンをしゃぶるって、どんな拷問……。
まぁ、実際好きじゃない人のものをしゃぶったことなんてないから、あくまで想像でしかないんだけれど。

俺が好きになれないのは、「風俗に行く男」の方。
たぶん「んなこといってっから恋人もいねーんだよカス」と思われるだろうけども。

どんなに好きな人でも、風俗に行ってたりだとか、タバコ吸ってたりだとか、ギャンブルしとったりとか。
そういうのが分かると、なんかすげーモヤモヤする。
残念というか、悔しいなぁというか。
別に俺に好かれたいなんて微塵も思っとらんだろうから、どうだっていいんだけれど。
それでもやっぱり、もやもやして、寂しくなって、ちょっとだけ眠れなかったりするんだ。

残念といえば、最近すっかりシクラメンに興味がなくなってしまって、肉ちゃんが結婚したのが原因なのか、はたまた当初より太ってきたのが原因なのか。わからんけど兎に角今はそれなりにどうでも良くなってしまっていて、同じように髭男爵の山田さんにももう、全然心惹かれなかったりする。

「男は浮気をする生きもんだ」
とか、誇らしげな人がいるのが、なんとも恐ろしかったりする。
たしかに、ひとりの人間と結婚したからって、道行くタイプの子に視線を奪われる瞬間だってあると思うし、
それはしょうがないことだと思うけど。
でも、手を出しちゃダメだって。そこを我慢できないだらしなさを正当化してるのを見ると、嫌悪感しかわかない。

俺みたいなやつがこんなことを書いとるんが本当に滑稽なんだけど。

とりあえず、四谷学院のCMに出てくる宮本君があまりに可愛くて、四谷学院に資料請求しちゃおうかと思った俺もきっと傍から見たら気持ちが悪い人間なんだろう。

しかし、ああ。なんてガキ臭い記事なんだろうか。
見返してみてつくづく思う。
「お前らしくっていいよ」
って、あの人なら笑ってくれるんかな。
わからんけど、そうだったらいいな。

おやすみなさい。

| 日記 | 02:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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何年か前に描いた漫画が出てきたのでupする(`・ω・´)

漫画①

漫画②

漫画③


……本当はまだ続く予定だったんだけど、なんか力尽きてそのままになっていたやつ。
ってか、2ページ目の中段の陸の顔が納得いかなすぎて焦る。

| イラスト | 22:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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落書き3

ヤンキーってのが、俺は好きじゃない。

「22にもなって、バイトってのがなんか悲しいっすけど……でも俺中卒っすしね~……」

見るからに馬鹿だし、うるさいし、タバコ吸うし、馬鹿だし。…………馬鹿だし。
そもそも、他人に迷惑かけて生きてる時点で、もう終わってる。
別に、僕が昔、ヤンキーにいじめられていたのは問題じゃない。
その根本が、そもそも気に入らないんだ。

「先輩って、20っすよね?あ、これ昨日上島さんに聞いたんですけど」

例えば自分の生まれだとか、今の社会だとか。
そういうものに不満があるなら、正々堂々、真正面から立ち向かえばいい。
それを、ひねくれた態度でごまかして、暴れて、誰かを無意味に傷つけて。
本当に、バカバカしくて、腹が立つ。

「………………」

そんな僕の前に、こいつは現れた。
俗に言う、不良・ヤンキー……そういった類のまるでデリカシーの無い人間。

「俺のが年上なのに、先輩って呼ぶの、なんか抵抗あるな~なんて。千尋先輩だからぁ……チーちゃんなんてどーっすか!?」

……発言がもう、バカ丸出しだ。

「っていうかー、俺本屋って暇そうだから入ったんすけど……全然暇じゃないんすね。かったりー……辞めちゃおうかな」

あー……もう、いいや。

「……辞めたきゃ辞めろよ。別に、お前がいなくなったって困らないし、むしろ別の真面目な子が入ってくた方が全然助かるから。たとえ辞めてもお前みたいなやつはどこ行っても長く続かないだろうけど」

本音だった。
今まで、こんな素直に本音をぶつけた相手はおそらくいなかっただろう。
けど、なんかこいつを見てると……イライラするんだ。

「……え、結構酷いこと言いますね、ギャグっすか?」

「…………ウザい」

ナイフを突き刺したつもりだった。
でも、全然効いてやしない。
馬鹿にはもう……嫌味すら通用しないらしい。
救いようがない……あー……僕の運もここまでかな。

思えば一ヶ月前、僕の片想いが終わってから、良いことがまるでない。
スマホを落として画面を割るし、財布をなくすし、バイトが一気にインフルエンザで休むし。
目の前でみすみす万引き犯を逃がすし、女子大生のアルバイトはしつこく告白してくるし。
かと思えば、珍しく入ってきた男のアルバイトが……こんなバカなヤンキー。

「ははは。先輩って、なんか可愛いっすね。」

「……お前ほんとバカなんじゃねーの。っていうか、黙って働けよ」

「ってか、俺一応年上」

「は?社会じゃそんなん通用しねーんだよ。俺はこの店の店長でお前はこの店のアルバイト。その時点で、お前は俺に敬語。絶対条件。忘れんなボケ。あと俺、24な。おめーのが年下だよ馬鹿」

ここまで言って、流石に馬鹿なヤンキーも不機嫌そうな顔になった。

……さすがにちょっと、言い過ぎたか。
あとで、缶コーヒーでもおごって、機嫌を――


「なるほどなー、先輩!良いこと教えてくれてありがとうございます!!」




20140305b1.jpg



僕は、自分の目を疑った。
直前までの不機嫌そうな顔は、考え事でもしてただけなのか、まるで問題が解けた小学生のように笑っている。
あれだけ強く言葉を投げかけられて、こいつはなんでこんなに、無邪気に笑うんだ。
わからない。

「決めた!俺先輩にしばらくお世話になります!!」

わからない。


「あれだけ言われてなんで……」

「よーし!!頑張るぞー!!無性にやる気出てきたー!!」

「この馬鹿っ!本屋で大声出すな!!」

「ちょ……先輩の方が声でかいっすよ」

周りを見ると、視線が僕に集まっている。

「……………………ウザい」

僕は深くため息をついて、頭を垂れた。
これだから……ヤンキーってのは、好きじゃない。

| イラスト | 21:10 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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少しずつ諦めることばかり上手になってた

何かを望むのは、いつだって痛みを伴った。

凍える夜には君の体温を。
一人がさみしい夜には、会えなくなってしまった人達の笑い顔を。


ただの過ぎた景色として存在しているのであればもう。
思い出なんていらない。

そんな風に泣きながら、でも、どうしてもアドレスを消せない僕はやっぱり弱い人だ。


いつからか。
望むことが怖くなって。
諦めることばかりが多くなった。

まだ高校生だった、十年前の俺が今の俺を見たら。
もっと頑張って、いろんなものに手を伸ばしたかな。




「生きてきた証を残せないまま死ぬのはやっぱりなんだかムカつくから。
人でも殺して、おっきな事件を起こしてから死ぬわww」

今から10年後の俺がそんな事を言っていないことをただただ祈る。





一人で生きていける強さ。

十年前の俺が望んでやまなかったもの。
いまでもやっぱり、一人は辛いやね。



家に帰ると、あなたが「お帰り」と笑ってくれる。
それはたぶん、当たり前なんかじゃないよ。

| 日記 | 02:02 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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落書き2

20140228b.jpg


・24歳
・駅前の本屋の店長。
・童貞
・「年上には到底見えない」とアルバイトの女子大生に頭をなでなでされるのは日常茶飯事。
・可愛いと言われることに抵抗はないができればガチムチになりたいなと思っている。
・年下萌え女子に絶大な人気を誇っているが、根っからの同性愛者なので「好きな子いるので」とかわすのも日常茶飯事。
・ある日、どう見ても本屋には不釣合いな男をアルバイトとして雇ってしまう。



……ということでまさかの前回のらくがきから派生させて落書きをする俺。
いや、っていうか、趣味で絵描くやつあるあるだよね、これ。

そして、追加でキャラ作っちゃうと前に作ったやつのイメージに変更したいとこがポツポツでてきたりで。

……計画性のなさが浮き彫りになるからこの辺でやめよう。

| イラスト | 01:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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