あけましておめでとうございます
知らないうちに、あなたの姿を探している。
そんな素振り見せずに、だけどあなたがいないことに落胆していると。
後ろからいつもの声で掛けられる「おはよう」が嬉しくて。
そんな、あまりにも些細で、ちっぽけなことに幸せを感じて。
生まれて27年。
恋人が居た瞬間がないゲイの自分と。
生まれて35年。
既婚者のあなたとでは、何もかもが違うのでしょう。
新たな恋と呼ぶにはまだ稚拙な感情で、だけど毎日あなたと話すことを、
心のどこかで楽しみにしているこの感情は確かに存在する訳で。
今、僕が生きているこの地域で。
僕は一体、どれくらい不幸な人間なんだろう。
そんなもの測れないと知りながら、でもどうしても、だれかのそれと比べたくてしょうがない。
家族がいたら幸せ。
五体があれば。
生きていたら幸せ。
それはたしかにそうだけど。
でもやっぱり。
僕が欲しくてたまらないものを、当たり前のように持っている人たちに囲まれて生きていると。
どうしても、泣きたくなる。
吐く息が白くなって。
「また冬が来たね」
って笑いながら体を寄せあえる。
そんな誰かと、これからの人生を歩けたら。
さて。
年が明けてから早いものでもう10日も経つわけで、しかし新年だからといってこれといって特別な感情や感傷もなく、ただいつもどおりに毎日を生きているという実感だけ。
ということで。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
そんな素振り見せずに、だけどあなたがいないことに落胆していると。
後ろからいつもの声で掛けられる「おはよう」が嬉しくて。
そんな、あまりにも些細で、ちっぽけなことに幸せを感じて。
生まれて27年。
恋人が居た瞬間がないゲイの自分と。
生まれて35年。
既婚者のあなたとでは、何もかもが違うのでしょう。
新たな恋と呼ぶにはまだ稚拙な感情で、だけど毎日あなたと話すことを、
心のどこかで楽しみにしているこの感情は確かに存在する訳で。
今、僕が生きているこの地域で。
僕は一体、どれくらい不幸な人間なんだろう。
そんなもの測れないと知りながら、でもどうしても、だれかのそれと比べたくてしょうがない。
家族がいたら幸せ。
五体があれば。
生きていたら幸せ。
それはたしかにそうだけど。
でもやっぱり。
僕が欲しくてたまらないものを、当たり前のように持っている人たちに囲まれて生きていると。
どうしても、泣きたくなる。
吐く息が白くなって。
「また冬が来たね」
って笑いながら体を寄せあえる。
そんな誰かと、これからの人生を歩けたら。
さて。
年が明けてから早いものでもう10日も経つわけで、しかし新年だからといってこれといって特別な感情や感傷もなく、ただいつもどおりに毎日を生きているという実感だけ。
ということで。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
| 日記 | 23:14 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑