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死にたい気持ち

死にたい。
人がそう思うのは、どういう時だろ。
僕はと言えば。
例えば、好きな人に「死ね」と言われた時や。
例えば、自分は愛する人との子供を作れないと知った時や。

なんか、そんな時。

虐められていた時は。
死にたいというか、消えたかった。
まるで、この地球上から、僕という生命が、はじめから存在していなかったかのように。
いなくなりたかった。
僕が死んで、多分母さんは、悲しんでくれると思ったから。
母さんが悲しんでくれるのは、それは、嬉しい事だけど、同時に、とても苦しい事のように思えて。
だから、消えたかった。

姉の女友達が、鬱病になった。
その人は、僕にとっても、友人のような人だから、なんだかとても、心配で。
普段。あまり明るくない記事ばかりを書く僕なんだけど。
そんな僕でも、鬱っていうのが、正直よく分からない。
絶望する、ってことなのかな。
多分きっと僕も、大事な人が死んでしまったりしたら、心を酷く痛めると思う。
その時には、鬱病の人達の気持ちも、理解できるようになるのかな。

というか。
僕も実際、鬱病の一歩手前ぐらいまでは、いってる気がする。
だけどどうしてか、鬱病にはならないでいられる。
あれかな。
元々悲観的な思考だから。
そもそも人生に期待なんてしてないのかな。
そりゃまぁ、悲観的とはいえ僕だって、ノンケだと思ってた片想い相手が、実はゲイで、俺の事好きで――
なんて期待をする時はあるけど、でも、そんなのは本当、ただの憧れっていうか。
子供が「魔法使いになりたい」って思うのと、同じ様な感覚で。
現実味の無い、いうなれば、中二病に近い感覚で。

そう考えると、ポジティブな人、明るい人とかの方が、何か大きな不幸があった時に、
一気に心が潰れてしまって、それで鬱病になってしまったりするのかな。
う~ん。
よく分からない。

死にたい。
と、思ったことは何度もある。
だけど、僕はきっと、死にたくて「死にたい」と思ったことは、一度も無い。
「僕が死んだら、アイツは悲しんでくれるかな」
いつも、そんな考えの延長に「死にたい」という気持ちがあった。
好きな人の心に。「死」という形で、深く、深く、突き刺さりたかった。

僕以外の人が「死にたい」って思う時は。
一体どんな時なんだろう。
「友達が居なくて……」とかなら、俺に言ってくれれば、いつだって友達になるのに。
「恋人が居なくて……」とかなら、「俺もだぜ!」ってウィンクするのに。

「家族が全滅して……」とかなら……う~ん。
何もできる気がしない(笑)

よく「目標が見つからなくて」とか「やりたい事がなくて」とか。
そういうのを、聞いたりする。
確かに、趣味や目標が無いのは、辛いと思う。
どちらもなければ、ただ、生きてるだけだものね。

幸い。僕には趣味も目標もある。
趣味は、テレビゲームだったり、漫画を読む事だったり、アニメを見たり。
で、それをやる為には、働かなきゃいけないから、バイトをして。
就職しない事に関しては、今となって、理由が馬鹿馬鹿しすぎて、恥ずかしくて、書けない(笑)

目標はやっぱり、家庭を作ること。
好きな人と付き合って、結婚して、子供を作って、育てて。
笑ったり、喧嘩したりしながら、それでも、「家族っていいね」って思えるような。
そんな、温かい家庭を作る事。
だけど……それはかなわないから。
ちょっと妥協して、好きな人と、生きる事。
好きな人と、家族になること。
それが、目標。
これもいまいち、かなう気がしないけど(笑)

でも、叶うかどうかが問題じゃなくて。
目指すかどうかが、問題なんだ。
目指した事に、意味があるんだ。

とか言いつつ、恋愛に関してはまったくと言っていいほど積極的じゃないんだけどさ。
だって。
定職にも付かないでさ。絵で飯食えるように……なんて寝言言ってる俺と付き合って。
誰が得するよ。俺自身、そんな状態で好きな人と付き合って。
心から満足できるとは思えないような気がするし。
好きな人に「お前すげえな」って言って貰える様な男に、まず、なっておきたいんだ。

それならやっぱり、単純に「就職」を目指した方が良いのかもしれないなと、たまに思う。
なんか、自分でも、その辺は最近よくわからない。
意地みたいな部分も、少なからず、ある。

よく分からないけど、よく分からないまま生きてけば、そのうちに何かしら、分かるだろうし。
ネガティブだけど、実は前向きなんだな。多分僕はきっと。
だから、今のところ鬱病にはならないのかもなぁ。

両腕、両脚がある日突然消し飛んだりしたら、相当病むだろうけども。

おやすみなさい。

| 日記 | 05:12 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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