何も知らないくせに
ノンケの先輩。女垂らしの、ちゃらい感じの人。
俺は自分がゲイだという事を誰にも明かしてない。
だから先輩も当然俺の事を知らない。
一週間に三人もの女性と寝た事を自慢された。
俺にとってそれはどうでも良い事実だったから
「あ、そうなんスか?良かったっスね」
そう言ったら
「羨ましいんだったらそういえよ!このチェリー!どうせチェリーなんだろ!」
って言われた。
……笑ってやった。
けど何でだろう……凄く切なくなった。
苦しくてたまらなくなった。
チェリーだって言われた事じゃない。
自分だって、好きな人と手をつなぎたい。
一緒に買い物にいったり。
一緒に料理をしたり。
一緒にテレビを見たり。
一緒に生きていきたい。
SEXなんてできなくたっていい。
ただ一緒に居たいだけなのに。
寄り添っていたいだけなのに。
それすらもできない俺の気持ちを知りもしないで先輩は笑った。
それが何だか悲しくて虚しくて。
笑う事しかできなかった。
誰か、LV5億ぐらいのゲイの人が王国を築いてくれないかな。
そしたらそこに行くのに。
そこで生きていくのに。
俺は自分がゲイだという事を誰にも明かしてない。
だから先輩も当然俺の事を知らない。
一週間に三人もの女性と寝た事を自慢された。
俺にとってそれはどうでも良い事実だったから
「あ、そうなんスか?良かったっスね」
そう言ったら
「羨ましいんだったらそういえよ!このチェリー!どうせチェリーなんだろ!」
って言われた。
……笑ってやった。
けど何でだろう……凄く切なくなった。
苦しくてたまらなくなった。
チェリーだって言われた事じゃない。
自分だって、好きな人と手をつなぎたい。
一緒に買い物にいったり。
一緒に料理をしたり。
一緒にテレビを見たり。
一緒に生きていきたい。
SEXなんてできなくたっていい。
ただ一緒に居たいだけなのに。
寄り添っていたいだけなのに。
それすらもできない俺の気持ちを知りもしないで先輩は笑った。
それが何だか悲しくて虚しくて。
笑う事しかできなかった。
誰か、LV5億ぐらいのゲイの人が王国を築いてくれないかな。
そしたらそこに行くのに。
そこで生きていくのに。
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