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交通事故。

記事にするかどうか。
凄く迷ったのですが。
この記事を読んでくださってる方々が、
少しでも交通事故というものに気をつけて下さればと思い、
記事にする事にしました。


今日。
産まれて初めて、交通事故というモノを生で目撃しました。
自転車で坂を下ってきた女性に、横から乗用車が突っ込む事故でした。
接触の瞬間の女性の体の湾曲具合も、思いのほか高音だった衝突音も。
中々頭から離れてくれません。

しかも……。
しかもですよ。
事故の直前まで、その女性と僕、ガッツリ目ぇ合ってたんですよ……。

事故の瞬間、
「救急車呼ばないと!!」
と思い立ったのですが、すぐ側にいたおじさんが既に携帯電話を取り出して電話をかけていたので、
二重で電話をかけても混乱の元だと思い、電話をするのは止めました。
運転手の男性も、車を降りてすぐ女性の元に駆け寄っていて。
女性の安否も気になったのですが、その時僕……申し訳ない事に……その……。
バイトに遅刻しそうで、凄い急いでいたんですね。
ですので、そこを周りの方々に任せて、僕はその場を後にしたのですが……。
なんていうんでしょうか。
罪悪感が半端無かったです。

「お前、バイトと人の命とどっちが大切なんだクズやろう!!」

と言われれば、言い返す言葉が本当に見つからなくて……。
バイト中ずっとそのことが頭から離れませんでした。
バイトには遅刻せずに辿り着いて。
その日は時間厳守の宅配があったので、
むしろあと1分でも遅れていたら取り返しがつかないくらい
お店に迷惑を掛けるところだったのですが……。

「医療に関する知識も無い僕がその場にいたところで、きっとただの野次馬にしかならなかっただろう」
と自分に言い聞かせつつ。
「けど、もしかしたら僕にもできた事があったのかもしれない」
と不安になって。
その繰り返し。

どうするのがベストだったのか……。

兎に角。
あの女性の命に別状が無かった事を祈るばかりです。

皆様も、交通事故には充分お気をつけ下さい。

| 日記 | 03:44 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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