へりくつぼーい
よく、刑事ドラマで船越英一郎さんが口にする言葉。
漫画や、アニメでも、度々目にするし、耳にする。
どんな理由があっても、人を殺してはいけない。
あまり好きじゃないやね、この手の台詞。
偽善的というか。
や、理屈はわかるよ。
気持ちとしてはね。誰しもがそういう気持ちであったならね。
だけどやっぱさ、考えちゃうよ。
それなら、どうして死刑制度が存在するのだろう。って。
「どんな理由があっても人を殺してはいけない」のなら。
例え、どんなに重い罪を犯した人間だったとしても。
ソイツを殺してしまってはその言葉に何の説得力もないように感じる。
説得力が無い、とは違うかもしれないけど、気になったCM。
煙草のCMなんですが、これのマナー編。
公園で煙草を吸おうとしてる男性の元に我が子が駆けて来て、吸うのを止める。
みたいな。
「子供ができて、マナーを守ることの意味がよく分かるようになった」
とかナレーションが入るの。
なんだかな~ってね。
もやもやすんだよね、こういうの。
「他人の子供の前ではプカプカ煙草ふかしてましたけど、自分に子供ができてからはね、子供の前で煙草吸ってませんよww」
ってことになっちゃうんだよ……どう考えても。
それが人間らしいっちゃらしいんだけど(笑)
おやすみなさい。
| 日記 | 10:42 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑
No title
僕は「よく」だからいいのかなぁと思ってます。今までも守らなきゃと
いう気持ちはあったけど、めんどくさいとかこれくらいはいいかという
甘えで100%守りきれてなかったのが守れるようになったとかね。
同じ意味で「どんな理由があっても自殺しちゃいけない。」っていう
のがあるけど、こっちもいろいろ考えさせられちゃうなぁ。突発的なものを
除いては本人もよくよく考えての決断だと思うしね。その人が抱える闇の深さは
本人にしか分からない。でもそんな絶望的な中でも一筋でも光を注いでくれる
人やものがあれば人は生きていけると思うんだけどな。
| くまごろー | 2011/11/10 12:21 | URL | ≫ EDIT