あの日に帰りたい
足取りの重い帰り道。
ひとりぼっちの部屋。
何気ない瞬間に浮かぶ、遠い日の記憶。
小さい頃、母と、姉と、父と。
同じ部屋で、テレビを見て。
同じ部屋で、ご飯食べて。
そんな時間が、確かにあった。
今にして思えば。
それは、当たり前のことなんかじゃなくて。
どうしようもなく、幸せなことだったのかもしれない。
今にして思えば。
もっと、もっと、大事にしなきゃいけなかったものなんじゃないかって。
今日は。
なんだかすごく、気持ちが沈む。
早く、明日が来て欲しい。
朝になれば、少しはきっと、気持ち楽になるから。
誰かにすがりつきたいこんな気持ちも。
嘘みたいに消えるから。
…………ああ。
さみしいなぁ。
| 日記 | 23:00 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑
家族と言うものの大きさや温かさは
年を取る毎に大切さを増していく。
子供の頃、当たり前と考えていた事も
当たり前ではないと気付き、
思い出の中の温もりに触れたくなる。
暗く寒い1人の家に帰るといつもそんな事を思うよ。
「おかえり。」って言ってくれる人がいる事が
どんなに幸せな事かって。
温かい時にはそんな事、あまり考えないのにね。
| くまごろー | 2013/11/26 01:30 | URL | ≫ EDIT