あの時僕は死んでいた
今日は酷く悲しい夢を見た。悲しい……というより、死にたくなるような夢だった。最初は大好きな人が出てきて嬉しかったのに。いつの間にか夢の形は一転して。
小学生の頃が舞台だった。時代的にも場所的にも。夢の中で僕は力の限りに叫んでいた。怖くて、苦しくて、逃げ出した。逃げながらも、叫ぶ事は止めなかった。それは精一杯の生の主張だった。叫ばなければ、自分の存在なんて霧のように消えてしまう気がした。涙が止まらなかった。教室で、乱暴に荷物をまとめながら。そして嗚咽を漏らしながら誰かに全てを話した。自分の全て。悲しみの全て。痛みの全てを打ち明けた。「うん、うん」と優しく頷いてくれていたあの人は誰だっただろう。分からないけど、なんとなく、救われていく気がした。
目が覚めると、鼓動が最高潮に高鳴っていた。同時に、ホッとした。「あの時」ではなく「今」である事に、ホッとしたんだ。
イジメっていうのは、なんでだろう。断ち切ったつもりでもずっと胸の奥に残ってる。当時の事、もう大分割り切っているはずなのに。こうやって夢に出てこられると、たまらなく苦しくなるから困る。消えてしまいたくなるんだ。
イジメられて一番嫌だったのは、自分が痛かったり苦しかった事じゃなくて。産んでくれた母さんに申し訳なくて、それが一番嫌だった。イジメられてごめん、って。弱虫な自分がただ申し訳なかった。折角くれた命なのに、皆に全否定されて。反抗もできなくて。何度も死のうと思ったけど、弱虫の自分じゃあ、自分の命を絶つ事すらできなかった。「死ぬ事は最大の救済だ」。そんな風に思っていたのに。
自分的に。当時の事はもう吹っ切っているつもりで。あの経験のおかげで、恐らく強くなれた部分もあったし。誰かに優しくできる心も手に入れた気がする。
今のご時世、イジメなんて珍しくないけど。だからって、決して生半可なものじゃない。下手したら命の価値さえも見失ってしまう事だし。当時ほどじゃないけど、今でもまだ自分の命について分からなかったりする。
なんて、ダサい事を語ってみる酔っ払いのもすけでした。家で1人で飲んで酔っ払うって、俺どんだけ駄目人間ww 自重します。
それではおやすみなさい。
小学生の頃が舞台だった。時代的にも場所的にも。夢の中で僕は力の限りに叫んでいた。怖くて、苦しくて、逃げ出した。逃げながらも、叫ぶ事は止めなかった。それは精一杯の生の主張だった。叫ばなければ、自分の存在なんて霧のように消えてしまう気がした。涙が止まらなかった。教室で、乱暴に荷物をまとめながら。そして嗚咽を漏らしながら誰かに全てを話した。自分の全て。悲しみの全て。痛みの全てを打ち明けた。「うん、うん」と優しく頷いてくれていたあの人は誰だっただろう。分からないけど、なんとなく、救われていく気がした。
目が覚めると、鼓動が最高潮に高鳴っていた。同時に、ホッとした。「あの時」ではなく「今」である事に、ホッとしたんだ。
イジメっていうのは、なんでだろう。断ち切ったつもりでもずっと胸の奥に残ってる。当時の事、もう大分割り切っているはずなのに。こうやって夢に出てこられると、たまらなく苦しくなるから困る。消えてしまいたくなるんだ。
イジメられて一番嫌だったのは、自分が痛かったり苦しかった事じゃなくて。産んでくれた母さんに申し訳なくて、それが一番嫌だった。イジメられてごめん、って。弱虫な自分がただ申し訳なかった。折角くれた命なのに、皆に全否定されて。反抗もできなくて。何度も死のうと思ったけど、弱虫の自分じゃあ、自分の命を絶つ事すらできなかった。「死ぬ事は最大の救済だ」。そんな風に思っていたのに。
自分的に。当時の事はもう吹っ切っているつもりで。あの経験のおかげで、恐らく強くなれた部分もあったし。誰かに優しくできる心も手に入れた気がする。
今のご時世、イジメなんて珍しくないけど。だからって、決して生半可なものじゃない。下手したら命の価値さえも見失ってしまう事だし。当時ほどじゃないけど、今でもまだ自分の命について分からなかったりする。
なんて、ダサい事を語ってみる酔っ払いのもすけでした。家で1人で飲んで酔っ払うって、俺どんだけ駄目人間ww 自重します。
それではおやすみなさい。
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