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もすけブログ

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2009年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年09月

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自分からメールを打つことができる人とできない人。

 自分は高校一年生の時に携帯電話を買いました。携帯電話を手に入れた時は、それはもう毎日毎日友達にメールを打っていた俺でした。入学から半年間、自分のクラスに友達ができなかった自分は、休み時間や授業中、中学からの友達にメールを沢山してました。どんな内容のメールだったのかはあんまり覚えてないですが、たぶん取り留めのない、どうでもいいような内容だったんじゃないかって思います。

 高校時代自分には好きな人がいました。一年の時に同じクラスになった、S少年。彼は短髪でぽっちゃりしてて。笑顔が可愛くて、だけど哀川翔さんを尊敬して止まないような、そんなメンタルの持ち主でもありました。Sは同じ仲間内に居たのですが、中々Sと話す機会というのはなくて。二年生になっても自分はSと一対一で話したりというのはできませんでした。

 だけれども、ふとした事をきっかけにSとは仲良くなれて。徐々に会話も出来るようになり、携帯の番号を交換したりもして。何回もメールでのやりとりをして。そしてある日自分がメールを送ると「お前のメール、返信し辛い」って言われて。

 馬鹿みたいな話ですが、大好きな人にそう言われてしまうと俺は途端に駄目で。ネットで「メールの上手な打ち方」なんかを、本気で探したりしました。だけどなんだか良く分からなくて、送ろうとするメールのどれもが返信し辛いように感じられて。それからというもの、自分からメールをするのが怖くなりました。

 実はこの頃から、ネットで日記を付け出して。親しい友人には公開なんかもして。だけど、当時はブログなんか無くて、コメントなんかも付けられなかったんですけど、でもそれが自分には都合が良かったんです。返信やコメントができなければ「返信し辛い」なんて言われる心配も無いですし。

 そんなアレがありまして、自分からメールを打つ事の無くなった自分なのですが。だけど最近「もっと自分から積極的にメールした方が良いよ」というアドバイスを頂きました。「よし、じゃあ思い切って誰かにメールしてみよう」と思い立ったんですけど、だけどもう、どんな風にしてメールを送ったら良いのか分からなくなっていました。別に、話したい事が何も浮かばないんです。「どうせな話しても無駄だろう」「分かってもらえないだろう」なんて事ばかり考えては、文章を書いたり消したりの繰り返しで。卑屈の国があったなら俺はたぶんそこの国王にでもなれる気がします。

 でもまぁ、幹事的な役割を担った時や、明確な用件がある時は問題なくメールできるので。そこまで考える必要も無いかな~って感じです。散々書いといてアレなんですけども。

 けど、折角アドバイスをしてもらったので、これからはなんかこう……テレビなんか見てる時に「あ、そういえばアイツ、この芸人好きだったな~」とか思った時にはメールしてみようかなぁなんて思ってます。

| 日記 | 00:58 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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