2人の孤独
他の友人も誘ったのだけれど、皆忙しいらしく。
「地元の駅までなら」と、数名駆けつけたものの。
電車に乗って、空港まで見送りに行ったのは、
以外にも僕だけだった。
「2人っきりなんて……イヤン恥ずかちい♪」
なんて馬鹿な事を言うから
「じゃあ俺帰るわ」
ときびすを返すと
「ちょ、待ってくださいよww」
僕の大好きな笑顔で引きとめてくれた。
空港までの電車内では、いつもと同じような他愛のない話をして。
空港についてからもそれは変わらなくて。
最後の最後で差し出された握手の手が馬鹿みたいに温かかった。
僕の絵を褒めてくれてありがとう。
僕の事を大好きだと言ってくれてありがとう。
「一緒に来て僕の家政婦さんやってくださいよ」
って、冗談めいて誘ってくれた時。
嘘でもなんでも、スゲー嬉しかったよ。
できる事なら行ってあげたかったよ。
彼の役に立てるなら、それは僕にとって一番の幸せだから。
だから「よし、行くぜ!」と言えない事が悔しくて悔しくてたまらなかった。
2010年11月14日 10:15。
僕の生まれた町から、大好きな人が居なくなった。
それからしばらくして地元の駅に着くと胸がちくりとした。
それというのも。
駅のホームに佇む人や、
改札で擦れ違う人や。
見知った顔が沢山あるのに。
たぶん、もう、どれだけ探しても彼の笑顔は見つけられないんだ。
……そう思ったら、途端に心細くなってしまって駄目だった。
もう、声が聴きたくなっている自分に気付いてる。
もう、あの笑顔を見たくなっている自分に気付いてる。
だけどそれらは全部。
もう、忘れなきゃ。
僕とMは友達で、それ以上でも、それ以下でもない。
だから、大丈夫。大丈夫。
なんだかやっと眠くなってきました。
昨晩は一睡もしてなかったから、当然と言えば当然なのかも知れません。
しばらく眠る事にします。
おやすみなさい。
「地元の駅までなら」と、数名駆けつけたものの。
電車に乗って、空港まで見送りに行ったのは、
以外にも僕だけだった。
「2人っきりなんて……イヤン恥ずかちい♪」
なんて馬鹿な事を言うから
「じゃあ俺帰るわ」
ときびすを返すと
「ちょ、待ってくださいよww」
僕の大好きな笑顔で引きとめてくれた。
空港までの電車内では、いつもと同じような他愛のない話をして。
空港についてからもそれは変わらなくて。
最後の最後で差し出された握手の手が馬鹿みたいに温かかった。
僕の絵を褒めてくれてありがとう。
僕の事を大好きだと言ってくれてありがとう。
「一緒に来て僕の家政婦さんやってくださいよ」
って、冗談めいて誘ってくれた時。
嘘でもなんでも、スゲー嬉しかったよ。
できる事なら行ってあげたかったよ。
彼の役に立てるなら、それは僕にとって一番の幸せだから。
だから「よし、行くぜ!」と言えない事が悔しくて悔しくてたまらなかった。
2010年11月14日 10:15。
僕の生まれた町から、大好きな人が居なくなった。
それからしばらくして地元の駅に着くと胸がちくりとした。
それというのも。
駅のホームに佇む人や、
改札で擦れ違う人や。
見知った顔が沢山あるのに。
たぶん、もう、どれだけ探しても彼の笑顔は見つけられないんだ。
……そう思ったら、途端に心細くなってしまって駄目だった。
もう、声が聴きたくなっている自分に気付いてる。
もう、あの笑顔を見たくなっている自分に気付いてる。
だけどそれらは全部。
もう、忘れなきゃ。
僕とMは友達で、それ以上でも、それ以下でもない。
だから、大丈夫。大丈夫。
なんだかやっと眠くなってきました。
昨晩は一睡もしてなかったから、当然と言えば当然なのかも知れません。
しばらく眠る事にします。
おやすみなさい。
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