「ゴロンダのあにき！！今日はオイラが開発した必殺技を見てくだせー！！」
「……オウ」
「いきますよー……ややややややー！！」
「…………」
「ぜぇ…はぁ…ぜぇ…どうっすか？あにき！？」
「イマノハ…？」
「（お？あにきもあまりの激しい攻撃に呆気にとられているな？むふふ）今のはパンチマシンガンっす！」
「パンチラ……マンガ？」
「違うっす！！パンチラマガジンっす！あー違うっす！オイラもつられて…！！」
「パンチラ……」
「あ…あにき！！ほっぺた赤いっす！！変なこと想像してるっすね！？」
「………シテイナイ」
「あにきはオイラのことだけ見ててくれればいいんすーー！！」
「ダキツクナ…」
「それはそうと、どうでしたっすか！？オイラのパン…チ…マシンガン！！（言えた！）」
「……タダパンチヲ、ハヤクウッタ、ダケ」
「ががが……がびーーーーーーん！！」
「…オレニモ、デキル」
「うおおお！早い！早いっす！！パンチが見えないっすー！！風が巻き起こってるっすー！」
「マダマダダナ、ヤンチャム」
「…うぅ。敗北っす…修行のし直しっす！！あにき！！一生ついていくっすーーー！！」
「……ダキツクナ」
はい。ということで、ゴロンダです。ゴロンダ。ね。可愛いですねーゴロンダ。ガロンゴじゃないですよ？ゴロンダです。ええ。ついつい、ガロンゴ、って言っちゃいそうですけど、違います。ゴロンダですよ。
…………。
なんで間違えたんだろうなー。資料探しの時はちゃんとゴロンダって分かってたのに、最後の最後で名前を書く時にどういうわけか頭の中では「ガロンゴ」ってワードが定着してたんだよな～。たぶんあれだよね、ガオガエンに引っ張られたんだと思う。ガオガエンとゴロンダの間を取って、俺の中で勝手にガロンゴに変換されてたんだよね、うん。はは。
まちがえる
こともあるさね
にんげんだもの
もすけ
( ・ω・)ノシ
