もすけブログ

一月のある日の事。
目が覚めて、時計を見るともう二時。

「昼に来る」と言ってた君。
部屋の外に立っていた。

僕が頼んだ昼飯を、何も言わずに、怒らずに差し出す。
その牛丼の冷たさが君の優しさに思えた。

そう。一度、ただ願いを叶えてくれる神様が居るなら。
「もう一度あの日だけをやり直させてくれないか」と願う。

八月のある日の事。
冷たいジュースを我慢して。
車を片道二百円道路、君の家まで走らせた。

もう。二度と君の町へ行く事はない。
ましてや家の近くの公園も、海も。
君と、君の周り全てが。
思い出になる。

「君の声が聞こえない」
それが当たり前になるのが僕には耐えられなくて。

「誰の声も聞こえない」
そんなところへ行けたらと思う。


僕と約束した事。
君は忘れるだけなんだろう？
そうだろう？

……女々しいなんて言葉は。
僕の為にあるようだ。

「まさか僕を裏切るの？」
本気でこんな台詞を吐ける自分が、大嫌いです。
だから、君を信じます。

「どうか幸せになってください」

僕の中に君は居て。

君の中に僕は――

by藍坊主

◇◆◇◆◇◆◇◆◇

……はい。
藍坊主っていうバンドがあって。
そのバンドはとても……なんていいますか。
自分好みの歌詞を紡いでくれるので好きです。
「自分好み」っていうのがなんなのか、ってなると難しいんですけど。
「共感できる」ってところなんじゃないかな～、って自分の「自分好み」ってのは
多分そんな感じです。
あと、「ネガティブ」とか(笑)

今回の「追伸、僕は願う」って曲の中では

「君の声が聞こえない、それが当たり前になるのが耐えられなくて
　誰の声も聞こえない、そんなところへ行けたらと思う」

ってところにガツンとやられました、最初聞いたとき。
「わかるで～！」っていう(笑)

追伸：↓

前回の記事のコメントで盛り上がった「とんどこどーん事件」。
今朝方、こー君から連絡があり。

「あれ間違いww本当は「どんどこどーん」なのさ」

という事で(笑)
どうやら打ち間違えた挙句、誤送信をしてしまったようで。

「どん」な時だって
「どこ」にいようとも
「どーん」と身構えてればなんとかなる！！

っていう意味が込められていたらしいです。

分かるかーい(笑)！！

太鼓の達人やり始めて浮かれてんのかと思ったよ。