もすけブログ

あなたは本当に血の雨を降らせるのですね――




という事で、今日はるろうに剣心という漫画・アニメの話。


僕はるろうに剣心が大好きです。
明治とか、その辺の作品の中ではぶっちぎりで。
っていうか、そもそも、その辺の時代の作品自体が少ないので何とも言えませんが(笑)


漫画を原作として、様々なメディア展開をしているるろうに剣心。
中でも特に好きなのがＯＶＡです。
何が良いって、ギャグを一切省いた超シリアスなストーリー展開です。
あと、絵柄が漫画・ＴＶアニメと比べて大分リアル志向になってる所も好き。
それから音楽も良いんです。
天元突破グレンラガンと同じ人がやってるんですが、グレンラガンとは真逆の音楽。
見事に昔の日本を音楽で奏でているなぁと、僕は思いました。
昔の日本を知ってる訳ではない僕がこんな事を言うのもおかしな話なのですが……。






↑これはＴＶアニメの剣心。






↑こっちはＯＶＡの剣心。


世間一般的には、ＴＶアニメの絵柄からＯＶＡの絵柄への変更は不評でした。
けど、僕としてはむしろ、変わってくれて嬉しかったです。
ギャグを一切取り除いた剣心を動かして、それ相応の説得力を出すには、これぐらいの絵柄がベストだと思います。
言うほどリアルでもないですし。
しっかりと、原作のデフォルメ具合も残されていて、どうして不評なのかが僕にはいまいち理解できなかったりします。



僕がるろうに剣心をどれだけ好きかっていうと。
原作本は勿論の事――





――ＴＶアニメ・劇場版・ＯＶＡをセットにした限定ＤＶＤ－ＢＯＸ（定価８４,０００円）を購入しちゃうくらい好きです。


で、なんで今更るろうに剣心の話をしているのかというと。
さっきやってた深夜アニメに、激しい嫌悪感を覚えたのと同時に、どうしてああいうものばかりが流行って僕の好きな物が流行らないのかという憤りをどうにか伝えたいと思ったのと、るろうに剣心１５thプロジェクトの存在を知ったのがその大まかな理由です。



↑公式サイト

とりあえず分かってる事は、劇場版・ＯＶＡ版のブルーレイ版が出るって事です。

追憶編　Blu-ray　2011年8月24日発売　8,400円（税込）ANSX-3935
星霜編　Blu-ray　2011年9月21日発売　7,140円（税込）ANSX-3936
劇場版　Blu-ray　2011年10月26日発売　7,140円（税込）ANSX-3937
※追憶編・星霜編は特別版ではなく章がわかれたものを収録

との事ですが。
特別版……じゃないのかぁ。
いっそ両方ぶっこんでくれたら良いのに……。


最後に。
るろうに剣心？なにそれ美味しいの？
って人もいると思います。
そんな人が果たしてココまで見てくれているかどうかは些か不安ですが……。
とりあえず剣心に触れた事のない人には、是非↓を見て貰いたいです。
１２分ありますが、４～５分見れば大体どんなもんか分かりますんで。



↑追憶編第１話前編。

剣心っていう男の生き様が本当に……こう……胸を打つ。
追億編はその生き様の始まりを描いていて。
星霜編はその生き様の結末を描いている感じ


昨今の萌えアニメブームを否定する訳じゃないんですが。
こういうアニメをもっともっと作って欲しいなって思うんです。
見るアニメ見るアニメ全部同じ様な絵柄、設定、ストーリー……。
女の子が沢山いて、その中に主人公が１人。
癖の強い女の子達に巻き込まれるドタバタな日常をコミカルに、そして時に切なく描く。
それが昨今の定石。


まどか☆マギカはちょっと違うかと思ったけど、最終的に「あぁ……そういう感じね」って終わりだった。
嫌いじゃないけど、ベストではなかった。
あくまで、僕にとって。


ん～！！
どうでも良いから良い作品に出会いたい！！
ヽ(｀Д´)／