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もすけブログ

ゲイイラストを中心に活動するもすけの本拠地。

2015年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年11月

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カウパーより我慢汁の方がエロく感じるよね

正直言おう。
こんなに恥ずかしいとは思わなかった。

「うっわ…先生チンコでかっ」

「う…うるさい!そんなに言うと、もうヤメるぞ!」

「え~?止めれるの?こんなんなっちゃってんのに?」

「ちょ…触るなよ!」

俺の名前は三浦 隼人。32歳。塾講師の仕事をしてる。
今日は俺の務める塾の大イベント、お泊り林間塾の初日。
初日、とは言っても、明日には帰路につくのだが。

「じゃあ触んないから、早く続き!続き!!」

「わ…わかったよ、うるさいな」

生徒に促されるまま、俺は自分の股間でいきり立っているイチモツを握りしめた。
何度も握りしめてきたのに、今回は今までとは違う感覚だ。
その理由はなんとなくわかってる。

「うちの兄ちゃんとかもさぁ、家でこんなことしてんのかな?」

「ゼッテーしてるよ!きめぇー!」

「っていうか、お前もしてんだろww」

「でも貞幸はまだか~!ガキだもんなぁ~」

「ガキっていうな!!…まだしたことないけど」

「ガキじゃん(笑)!!」

俺の目の前で生徒達がケタケタと無邪気に笑っている。
俺はといえば、その生徒たちの前で、こんなにも恥ずかしい姿でチン○をしごいている。
この背徳感こそ、いつもと違う感覚の正体だろう。


きっかけは食後の王様ゲームだった。
生徒の何人かが俺の部屋に押しかけてきて、王様ゲームを始めたのだ。
初めこそ「1番が3番にビンタ!」とかいう可愛らしいものだったが。
次第に命令は「好きな人をぶっちゃける」とか「初めてエロ本を見たシチュエーション」とか。
そういういかがわしい方向へとシフトしていき。

「先生、イクまでやめちゃダメだかんな!!」

現状に至っている。

「あ~…エロ本辺りで止めさせときゃあこんなことには…」

「なんか言った~?」

「言ってないです、言ってませんよ」

惨めだ…。
32にもなって、生徒の前でまさかオナニーをさせられるなんて。
しかも、それがなんだか…気持ちいいなんて。

「ねぇねぇ、敦郎君、先生のちんちんからオシッコでてない?」

「は?」

「先生マジか」

「ばっ…!出てないから!!」

最近の生徒はませているとばかり思っていたが。
こんな純情な子もいるのか。

「あ~、なるほど。貞幸くん、君は本当にガキんちょだね」

「ガキじゃねー!!」

「お兄さんが教えてあげましょう、これはカウパーです!」

「カウパー?なんか強そう」

目の前で、何やら性教育が始まっている…。

しかし、さっきから我慢汁が止まらない…。
いつもこんなに出ないんだけど…。

「へぇ~、じゃあ先生今凄い氣持ち良い状態なんだね!!」

「…改めて言われると、凄く恥ずかしいんだけど」

間違っていないから、さらに恥ずかしい…。

――と。

パシャ!

20151027.jpg

「なっ…!!」

生徒の一人がスマホで、俺の写真を撮ったではないか。

「ツイートツイート」

「こらこらこらこら!!!待て、待とう!!それは無し!!たんま!!よこせそれ!!」

俺は年甲斐もなく全力で生徒からスマホを取り上げた。
油断も隙もあったもんじゃない。
生徒のスマホの中に保存された、俺の恥ずかしい写真を、消去する。

が。

ぱしゃ!
ちろり~ん。

「………」

他の生徒も次々にスマホで俺のビンビンになったチ○コを撮影しだした。

「へっへっへっへ」

「ついーとついーと♪」

「まってぇぇぇええええ!!」


俺達の長い夜は、こうして幕をあけたのだった。








ということで、久しぶりにエロスに走ってみました、もすけです。
せっかくエロカテゴリにブログぶっ立てたんで、エロい要素もなきゃね。
っていうか、もうエロメインで行こうかなってぐらいの気概ですわ(笑)

いやはや…だいぶ懐かしい感覚に陥ってますよ。結構無かったんですけどね…スランプ。
なんかもう、塗りが全然、迷走中です。
塗っても塗っても気に入らないというか…。

なんとか、脱出したいもんです。

では、また。

| イラスト | 18:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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人と獣人

ねぇ。世界は、綺麗かな。

「どした、急に」

人が悲しむことって、結局のところ、なんなんだろう。

「言ってる意味が分からんけど」

僕は獣人で、君は人間じゃない?

「ああ、そうだな」

君から――人間から見える世界は、たぶん、僕――獣人から見る世界は、同じかな。

「同じ世界だろ」

……男か女か。右か左か。立つ場所が、少し違うだけで、見える世界は、全然違うのに?

「ん~…同じじゃないか?」

僕が今、どんな気持ちか分かる?

「さあ…少なくとも、元気モリモリ!って感じじゃあ無いんじゃないの」

獣人はね。元来地上の王だったんだ。獣人が、地上を、支配してた。

「ん、知ってる。そこに人間が現れて、急速に増えたんだっけか」

そう。あの頃、僕達は、僕達だった。

「詩人だな」

かもね。君達人間のおかげかな。昔はこんなこと、考えもしなかった。

「なら、良い事じゃねぇか」

どうかな…。でも、これだけははっきり分かるんだ。僕は、君が好きだよ。

「へっ…」

でも、人間は嫌い。獣人を、支配しようとするから。

「獣人だって昔はそうしてたんじゃねぇの?」

僕達は、生きる為に殺した。人間は、満ちるために殺す。

「極一部の奴が、だろ。俺だって、そいつらに対してはムカついてるよ」

ぼくは思うんだ。極一部なのは、君なんじゃないかって。

「……」

人間の大半は、僕達を、支配しようとする。捕獲して、傷めつけて、優越感に浸って、殺す。食べもせずに。奴隷として、一生、惨めにこき使われる仲間も…。

「要するに何が言いてぇんだよ」

あの頃見た夕焼け。本当に綺麗だった。体力馬鹿のコアッハも、頭でっかちのハクムも、食い意地の張ったネヒマ。皆で見た夕焼け。

「俺はそんな夕焼け知らねぇ」

…僕が今、どんな気持ちか教えてあげるよ。

「ん?」

君を、食べたくてしょうがないんだ。

「はっ…獣人様は綺麗だねぇ」

分かり合えることがないなら。寄り添おうともしないなら。僕が人間を、支配してやる。

「コアッハも、ハクムも、ネヒマも、もう居ないのにか」

これ以上僕みたいな仲間を、増やしたくない。

「だから、人間にも同じことを…ね」

最初に僕達を支配したのは人間だ。痛みを分からせないと。

「俺達人間は、獣人の仲間じゃないのかい?」

仲間になることはできるけど、今は違う。

「歩み寄ろうとしたのか?」

したよ!!した!!散々僕達は!!

「どうだか」

コアッハは助けた人間の爺さんに殺されて毛皮になった!!ハクムは心を病んだ人間のキチガ○の金持ちを気遣って、死ぬまで性奴隷にされた!!ネヒマは惚れた人間の女に食材にされた!!裏切ったのはいつも、皆、人間だ!!だから殺す!八つ裂きにして!!火炙って!!蹂躙してやるんだよ!!そうしなきゃ、わからないから!!

「憎しみが連鎖するだけだ」

他人事みたいに…っ!!

「…俺も殺すか」

けしかけけたのは君だろ!

「お前の腕力なら、俺の頭蓋骨なんて、シャボン玉潰すみたいに潰せるんだろうな」

君は…どっちの味方なのさ。

「俺は、お前の味方だよ」

じゃあ、なんで止めるの。

「お前に、人殺しになって欲しくないから」

…それは、僕の味方をしてないよ。自分が傷つきたくないだけじゃないか。

「俺が今生きてる。それが答えだよ。」

なにそれ。

「お前が心から人間を滅ぼそうと思うなら。俺のコトもためらわず殺せないと駄目だろ。でも、俺は、生きてる。それはつまり、少なくともお前は、人間を、滅ぼさなくてもいいっていう選択肢を心のどっかに持ってるからじゃないのか。そんな気持ちで人間を殺してもお前は、苦しむだけだ。そんなお前を、見たくない」

知った風なこと言わないでよ。

「俺が殺す。」

……え?

「お前は殺すな。人間は、俺が滅ぼす。」

……なんだよそれ。

「それが、一番いい」

なんだよそれ…気持ち悪い。そうじゃないんだよ。…もう良いや。

「…おい、待て」

なんか疲れた…。ごめんね。せめて、僕のこと食べてね。

「やめっ…!!」

綺麗な夕焼け、君は、見つけてよ――






あれから。
世界から獣人は絶滅した。
文献にも、彼らのことは、残っていない。
人が、彼らに対して行ったことの記録は。
人にとって都合の悪いものなんだそうだ。


「…………」


首からぶら下げた、牙のネックレス。
すっかり爺さんになっちまった、俺の、宝物。


「…………」

八重歯って言ったら良いのか、犬歯って言ったら良いのか。
よくわからないけど。
アイツの笑顔は、それが、印象的だった。

アイツの笑顔が大好きだったのに。
俺は結局、最後にアイツを、泣かせてしまった。


「……あの時、一緒に戦っていたら」


綺麗な夕焼け。
俺は見てたよ。お前と一緒に。

でも今度はアイツが見たかった世界を。
一緒に。



千年に一度だけ。
姿を表すという幻の塔。
死者の国と繋がるというその塔は、
登り切ったものの願いを一つだけ、叶えるという。



「……こんな綺麗な世界に、お前を呼び戻したら。お前また、俺に食って掛かるかな」


胸元のネックレスを、握りしめる。

「でも、今度はちゃんと、上手くやるから」









| 作り話 | 14:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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オオカミとイヌ

狼と犬01縮小

折角漫画を描けるペイントソフトを持ってるんで、漫画(4コマ漫画)を描いてみた。


……むっず。

いや、マジで、漫画描いてる人尊敬する…。
もう、何をどうしたらええのんか。
いや、過去に漫画描いたことはあるんだけど、
四コマ漫画ってまたこれはこれで勝手が違くて…。
今回のペイントソフトで漫画描くのにまだ慣れてないってのもあるけど、
もうむっちゃ時間かかったわ…。
無駄にレイヤ別けまくらない方が良い、これ。
もう、レイヤー間の移動だけで、作業時間の四分の一ぐらいもってかれてんじゃねぇの?
っておもうぐらい、行ったり来たりしてた…。
あかん。あかんで。

あと、描く毎にキャラの顔変わるのなんとかして…orz
この安定感のなさ!!


あー…。
頑張ろ。


おやすみなさい。

| 漫画 | 01:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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